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8mmキャメラ鎌倉スタイル

日々、様々なお題に挑戦する映像ディレクターのブログ。

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ろ. 3月のこと

あっという間に3月が終わります。今月はブログの更新なんてどうでもよくなるほど忙しかったのです。ふたつのレギュラー番組の継続が決まり、イレギュラーの仕事がいくつか重なり手元の仕事が崩壊寸前でした。それに生活の方では「確定申告を済ませなきゃ」とか。息子の入塾テストのための勉強をみてあげたり。そもそも勉強についていけてないことが判明し(親の責任だ<泣>)塾へ行かせることを決めたんですが、勉強がわからなくて塾に入りたいのに入塾テストとは何事だ?という疑問をぶちまけても仕方なく。カミさんが息子をなじりながら勉強しているのを見かねて役目を負ったものの忍耐勝負の毎日(なじりたくもなる大変さ)。仕事の時間を割いて勉強を教えたにも関わらず入塾テストは不合格。意気消沈。何より息子本人が可哀想だった。久しぶりに挫折を味わったことでしょうよ。でも、それでいいんです。そこから始まるんです。ようやく色んなことにカタがつき、仕事もひとまず落ち着いた今日です。息子はその後、ちがう塾の春期講習に通い頑張ってます。どれだけ頑張っているかは、「パパ、頭のこの辺(前頭葉)が痛いんだよ」って言ってます(笑)。そんでもってワタシは今晩も二日続けてお花見♪に行ってきます。
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に. アカデミー信奉者じゃないけれど

先日アカデミー賞を見ていて感じたことがある。
それは人が人をリスペクトするという大切なことが当たり前にある光景。
賞がとれたとれなかったにかかわらず、あの場に居合わせた全員が幸福感に満ちあふれていた。


数年ブランクがあって、また仕事をさせて頂くことになったプロダクションがある。
そこの人たちのマインドがとても素晴らしく気持ちいい。
とくに代表のソウルに脱帽する。

馴れ合いや日和見で世渡り上手になるか、信条をハッキリ述べて時に衝突しながらも信じたクリエイション道をつらぬくか、そこには眼に見えない分水嶺がきっとあるはず。もちろん後者を選んで生きるべき。ブレない人生、なんていい響きだ(笑)。仕事には立場や役割があるし責任もそれぞれ。ただ、人はイコールだという当たり前のことを忘れたらおしまい。リスペクト、リスペクト。不軽の行いはそうたやすいもんじゃないことも確かなのだけれども。

は. 大丈夫であるように ーCocco 終わらない旅ー

何かを背負ったり、引き受けるということは覚悟がいる。
そんな覚悟をしてうたうCoccoの歌は優しいなかにも強いエネルギーを感じる。オスの立場でいえば彼女の唇から歌が生まれる瞬間の映像は出産に立ち会った時のような感じ。(彼女のこれまでの活動について、映画について何も知らなかったことを前置きして)映画が始まった瞬間から、うっすら気づいてたことが最後に「やっぱり」という結末を迎え、もらったものが多いほど与えた人はカラっぽになってしまうんだなぁと思った。

砂浜を何度も振り返りながら「足りない」って言ってたシーンが印象的。

失われたものや、いずれ失われるものはすべて生命。
だから、生命を慈しみながら“ゆっくり生きろ”っていうメッセージが響く。

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