■ ろ.ヒガンバナ
■ TGS2007
■ に. 日常ということ
ロケで朝早く電車にゆられてみると、こんなにも早いのに沢山のひとが仕事や学校へ向かっている日常があることに気付いたりする。毎日自分とは違う日常にいる人たち。「あ~この人は毎日こんな早い時間に仕事へ行くんだから5時くらいに終わって7時頃には風呂からあがってビールでも呑んでるんだろうなぁ」と考えてみたり。そう、いろんな日常があって自分は自分の生きやすい日常に身をまかせているのかも知れない。だからたまに自分とは違う日常にいるひとたちをながめるのも面白い。オフラインにあてていた予定日を「えいっ」と変えてみた。
少年サッカーのコーチ補佐をやってみる。ゴールデンエイジと呼ばれる年代の子供たち。子供の発言はなんて面白いんだろう。何より遠慮がない。大人社会だとまずありえない。「ねぇリフティングやってみて」「いやぁあんまり上手じゃないから」もうそこで値踏みされてるわけで。でも一応、過去に日本代表チームに帯同していたこともあり耳学問ながらそれなりのことは言えたりする。「ほら、トラップがおおきいよ。それじゃ相手にとられちゃう」見てくれはサッカー出来そうだけど、でもリフティングはやらないし・・・この人?って感じてたろうか(苦笑)
シュート練習でパス出ししている時、その後ろに晴れた空と白い校舎があって、この見たままの写真が撮れればホンマタカシっぽいなぁとパスを出す動作のなかで考えてたりする。でもそれが撮れるのがホンマタカシがホンマタカシたる所以だとも思うけど。つまりこういう感覚の日常っていうものは、自分の生きやすい日常から逸れてみて味わえるもんだと思った。
少年サッカーのコーチ補佐をやってみる。ゴールデンエイジと呼ばれる年代の子供たち。子供の発言はなんて面白いんだろう。何より遠慮がない。大人社会だとまずありえない。「ねぇリフティングやってみて」「いやぁあんまり上手じゃないから」もうそこで値踏みされてるわけで。でも一応、過去に日本代表チームに帯同していたこともあり耳学問ながらそれなりのことは言えたりする。「ほら、トラップがおおきいよ。それじゃ相手にとられちゃう」見てくれはサッカー出来そうだけど、でもリフティングはやらないし・・・この人?って感じてたろうか(苦笑)
シュート練習でパス出ししている時、その後ろに晴れた空と白い校舎があって、この見たままの写真が撮れればホンマタカシっぽいなぁとパスを出す動作のなかで考えてたりする。でもそれが撮れるのがホンマタカシがホンマタカシたる所以だとも思うけど。つまりこういう感覚の日常っていうものは、自分の生きやすい日常から逸れてみて味わえるもんだと思った。